小論文の基礎ルール23 主語の省略に注意

小論文の苦手な受験生、さらには小論文の実力がない講師に多いのですが

主語、目的語、補語、動詞　がめちゃくちゃです。

まったく対応していない文を書く人が多い。

とりわけ主語抜けが多いです。

主語の省略は基本、前の文に出てきた場合！

主語の省略が続いてよいのは同一主語の場合のみですよ。

だからといって、省略ばかり続くと、異なった主語の省略が起こりやすい。

そこで、テクニックがあります。

私は・・・　（私は）省略可・・・・（私は）省略可・・・・私は

このように、4文が同一主語の場合、主語の省略をしてよいのは2文目と3文目のみ！

4文目には１文目と同じ主語を復活させます。

こうしないと、初心者は異なった主語の省略をしてしまう。

初心者だけじゃない。

予備校講師の「模範解答」と称するダメな解答例にも多いです。

実力なき講師が、なぜ上から目線で受験生に教えているのか不思議ですが…。