小論文の基礎ルール12 実体験ベースで書くこと(9割)※看護受験

過去の都立看護専門学校や国公立大学(看護)の小論文、20年分を分析した結果ですが

本文

「-----------------------------」

〇〇について、あなたの考えを述べなさい。

このパターンがほとんです。

看護の視点から考えることができれば、容易にわかることですが

看護は実体験が大事!

「オープンキャンパスや看護体験に参加する目的」もそのためです。

看護では「自分が実際に体験してどう思ったのか」が大事ですから。


看護受験において、小論文も同じですよ。

基本、実体験ベースで書くこと!

9割はこれでOK

1割の社会的テーマなどは除きます。

構成は起承転結じゃなく、起承結でしたね。

そもそも起承転結とは、漢詩(絶句)の展開を説明した言葉で、物語の展開法として普及しました。 「起」とは話の起こりであり、前提条件などを提示します。 「承」は起の内容を受けて、話を展開する。 「転」でやや無関係な話題に転じ、最後の「結」で結末や結論を記載しますね。

これは看護受験の小論文には当てはまりません。看護受験では転が不要だからです。


1つテクニックを教えておきます。

起承結のうち、上級者は起承承結で書く!

※ナンバリングの記事も参照

承-1

承-2

これが起承承結

起を受けて、承に実体験を書く。2つあるのは実体験を2つ書くということ。

社会的テーマの場合、実体験の代わりに事例を書けばよいですね。






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