小論文の基礎ルール19 考える、考えられるは禁止

看護受験における小論文の礎ルールについてのおさらいです。


・「看護受験の小論文」では~考える、~考えられる、~思う、想うは使わない。禁止!

→大学の理系レポートと受験の小論文は異なります。ここを勘違いしている予備校の講師や学校の教員がいます。

看護受験の小論文は調査結果や考察を述べ、そこから導き出される結論を述べるものではありません。

<悪い例>

私は筆者の述べる通りだと考える。体罰はもはや日本の文化だと考える。だから、なかなかなくならないのだ。私は日本人のものの考え方を変える必要があると考えている。

文章は考えた「内容」を書きましょう。

受験小論文は大学の学術論文でもレポートでもありません。

「考える」なんて使わないこと。

大学生の場合、「~考える」「~考えられる」をレポートでよく使いますよね。

「提出さえすれば点になる」授業であれば、字を埋めるだけの作業になります。少しでも字を埋めるために「~考えれられる」を連発するのはテクニックでもありますね。

これを、同じ感覚で受験小論文で使うのはNG


塾や予備校の講師ですら受験生に間違った教え方をしています。

彼らは高校生の受験時代に小論文で受験をした経験すらないのでしょう。

彼らが経験した大学時代の「レポート感覚で書く」という経験が、受験小論文とごちゃまぜにさせてしまったのでしょう。

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